2012年12月14日、北京の日本大使館にて第8回「中国人の日本語作文コンクール」の表彰式が行われ、最優秀賞を受賞した湖北大学外国語学院4年生の李欣晨さんが日本大使賞を授与されました。
李欣晨さんは、副賞の「日本一週間招待」で、2013年1月20日〜26日、東京に滞在し関係各所への挨拶や観光を楽しみました。
 
>> 表彰式の詳細は 人民日報[報道記事] をご覧下さい
 
 2013年1月20日(日)12:30、李欣晨さん成田国際空港(成田空港)に到着。
 
 1月21日(月)
10時30分 参議院議員会館へ、公明党西田実仁議員を訪問。
 
13時 朝日新聞社編成局室 中村様を表敬訪問。
この後、 朝日新聞社、岡田様・古谷様より取材、さらに国際貿易促進協会の大谷氏取材からの取材も受けました。
 
15時45分 外務省へ、石川課長を表敬訪問。
 
この日の夜は、上智大学にて歓迎会となりました。

 1月22日(火)
この日は一日都内観光、スカイタワ〜浅草〜新宿へ。 
浅草でお好み焼き、もんじゃ。そして 新宿ではすき焼き、しゃぶしゃぶを。大変ご満足でした。

 1月23日(水)
10時20分 民主党の菊田真紀子衆議院議員を表敬訪問。
 
11時半 丹羽宇一郎・前中国大使を表敬訪問。
 
12時半 宮本 雄二・元中国大使を表敬訪問。
夕食は、全日空ホテル雲海にて食事会
その後、銀座ショッピングを楽しみました。
 
 
 1月24日(木)
10時半 鳩山由紀夫元総理を受賞のお礼に訪問 。
鳩山元総理は「日中友愛 共創未来」の言葉を揮毫し特別顧問を引き受けて下さいました。
 
後援企業の、株式会社ドン・キホーテを表敬訪問
 
午後は、 自由民主党 福田達夫衆議院議員に表敬訪問。
そして、 福田康夫元総理へ受賞のお礼に訪問されました。福田元総理は作文コンクールがますます発展することを願って、「日中の相互理解が日本語作文コンクールの隆盛を通してさらに躍進していくことを期待しています」の言葉を送られました。(写真)
両元総理は訪問を歓迎するとともに贈呈された作品集の受賞作「幸せの現在」に目を通し、その日本語能力の高さと、若くして体験した戦争で負傷した祖父の言葉「今の生活を大切にすべきだ」の中にある友愛の精神に感動し、特に今だからこそ必要な日中両国の若者たちの交流の大切さを述べ、李さんの将来にエールを送られました。
その後、民主党 近藤昭一衆議院議員に表敬訪問
 
3時半 協力団体の財団法人霞山会を訪問し、星博人常任理事、倉持由美子参事、齋藤眞苗課長補佐に受賞の報告とお礼を伝えた。
作文コンクールに深い理解を示す星博人常任理事は、今回の作品のみならず過去の作品についても、感動された内容を披露しながら訪問した李欣晨さんに拍手を送られました。
星博人常任理事は、李さんの受賞作文を中国語に訳し、皆さんの前で読み上げた場面は、作文を書いた李さん本人が大変感動されていました。
財団法人霞山会は、日本とアジア諸国とくに中国との文化交流を通じてアジア諸国民との相互理解と友好を促進するための人材育成を図り、アジアひいては世界の平和と安定に貢献することを目的として設立されました。
 


 1月25日(金)
午前中は、池袋の日本僑報社に荷物を預けショッピング。
午後、自由民主党の伊藤信太郎衆議院議員に挨拶。
 
13:10 高村正彦自由民主党副総裁を表敬訪問

高村副総裁は、作品の日本語能力の高さを誉めるとともに、作品にあるようなお互いが自分のことだけを主張し罵り合うのではなく、相手の立場になって考える気持ちの大切さが、今の両国にとって特に大切であること、そのためには、滞在中に自分の目で見た日本の本当の姿を帰国後、家族や、知人、友人に伝えてほしいと述べられた。
そのうえ、作文コンクールがますます発展するようにと第9回のテーマ「感動」の言葉を色紙に揮毫してくださいました。(写真)

東京新聞の五味記者より取材を。
最後の晩は、瀬野前重慶総領事宅にホームステイ。
日本の家庭を実際に体験されました。


 1月26日(土)
いよいよ帰国、池袋から成田空港へ、18時5分成田空港発、北京へと帰国の途に着かれました。
 
 
 1月28日 北京にて
 在中国日本大使、主催者と受賞者を激励
 
コンクール主催者である日本僑報社編集長兼日中交流研究所所長段躍中氏らと、在中国日本国大使館の木寺昌人特命全権大使を訪問。
東京訪問から北京に戻ったばかりの李さんは、木寺大使に一週間の訪日体験を報告しました。
李さんは流暢な日本語で「ぜひ日本に留学したい」と述べた。
木寺大使は李さんをはじめ、受賞者たちの作文と参加者たちの日本語を勉強する情熱を高く評価したほか、今年開催する第九回コンクールの応援メッセージを揮毫した。段躍中氏は「感動」をキーワードに、中国人が語る日本での感動と日本人が語る中国での感動をテーマにした経緯を説明した。
 
木寺大使は、色紙に「感動はうれしい」と書かれました。
 
同時に、井頓泉中日友好協会副会長を訪問 されました。
 


「中国人の日本語作文コンクール」は、日本の日中交流研究所と出版社・日本僑報社の主催(代表はジャーナリストの段躍中(だん・やくちゅう)さん)で毎年行われ、12月に北京の日本大使館で表彰式が行われています。今回はその8回目で、今年も9回目が開催される予定です。

日本語作文コンクールの募集要項や
  受賞作品についてはこちら

マスコミに取り上げられたこの本の書評
2013年1月22日放送 NHKクローズアップ
  現代でも取り上げられました

訪日中に取材を受けた記事

 
朝日新聞に取り上げられた記事
2013.1.26_東京新聞   2013.2.5_国際貿易   2012.12.14_朝日記事   2012.12.24_朝日新聞<風>
     

 

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