◇2016年  日本僑報社の主な出来事◇

 

今年の主な成果を「2016年 日本僑報社の主な出来事」としてまとめましたので、どうぞご覧ください。
この場を借りて皆様のご支援に心から感謝致します。



1.年間刊行書籍が25点に
日本僑報社の2016年の刊行書籍が全25点を数えた。これは小社の年間刊行数の中でも、前年(2015年)に続き最多クラス。
その中には、世界遺産となった6つの遺跡を高精度フルカラーで収録した『新疆世界文化遺産図鑑<永久保存版>』、人民日報の記事を厳選して紹介した人気シリーズ『必読!今、中国が面白い Vol.10』、中曽根康弘元首相と唐家セン(王へんに旋)元国務委員が推薦する日中協力の真実の記録『日中友好会館の歩み』、文化の根本から日中の違いを理解する『日中文化DNA解読』、ヒラリー・クリントン氏が推薦し、日本初上陸の『SUPER CHINA−超大国中国の未来予測』、多角的な視点から中国海洋戦略について冷静に分析する『中国はなぜ「海洋大国」を目指すのか―“新常態”時代の海洋戦略』などの話題作がある(刊行順)。
       
       
       
         
2.中日出版界交流のプラットフォーム構築を促進
 「日中国交正常化45周年に向けて 出版交流と両国関係改善を考える」をテーマにした第5回「日中出版界友好交流会」を衆議院議員会館会議室で開催。大きな成果を収めた。中国側から出版界代表団が、また日本側から出版社代表や国会議員らが出席。朝日新聞、読売新聞、人民日報など、日中両国の大手メディアが報道した。

 
 
3.ハイレベルの日中翻訳プロ人材を養成し輩出
 日本僑報社・日中翻訳学院の受講生・修了生による翻訳書籍は、2016年に全9点を数えた。これは前年の12点に次ぐ実績。また、日中翻訳学院の第4回「翻訳新人賞」を9人が受賞した。
 来日した趙啓正氏(元中国国務院新聞弁公室主任)と翻訳者が交流するなど“言葉の壁”を超えた有意義なひとときを過ごしたほか、翻訳者たちが都内各所で講演するなど活躍の場を広げた。

 

4.第12回「中国人の日本語作文コンクール」を成功裡に開催
 日本僑報社・日中交流研究所が主催し、2016年に12回目を迎えたこのコンクールには、中国各地の大学などから5190本に及ぶ過去最多の応募作が寄せられた。上位入賞作の表彰式と日本語スピーチ大会が北京の日本大使館で開かれ、横井裕大使らが出席した。  

 これに先立ち、第11回作文コンクールの最優秀賞受賞者が来日。福田康夫、鳩山由紀夫・両元首相らと懇談したほか、協賛企業・団体の東芝国際交流財団、ドンキホーテホールディングス、朝日新聞の幹部に受賞の喜びを報告した。
 

5.多くの書籍がベストセラーに! 『「爆買い」以外にできること』が大躍進
 小社刊の多くの書籍が、オンライン通販大手のアマゾンジャパンや八重洲ブックセンターで、部門別のトップ10入りを果たした。 とくに年末に刊行した、第12回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『訪日中国人 「爆買い」以外にできること』は、日経新聞の朝刊コラム「春秋」(12月26日付)で紹介されたこともあり、同日のアマゾン売れ筋ランキング(総合)で200番台に大躍進するなど注目された。 ほかトップ10以内にランキングされた書籍に『中国人の価値観』『博士と幽霊』『日中英医学実用辞典』『新疆世界文化遺産図鑑』がある。
 

6.小社事業と活動、日中メディアが紹介
 朝日新聞国際面、同週末別冊版「be」第1面、日経新聞朝刊コラム「春秋」、毎日新聞コラム、東京新聞、サンデー毎日、また中国の人民日報、新華網など、日中の大手メディア多数が、2016年に創業20周年を迎えた日本僑報社の事業や、段躍中編集長の地道な交流活動などについて紹介。 テレビでは、NHK「クローズアップ現代+」、NHKBSプレミアム「TOKYOディープ」、フジテレビ「ホウドウキョク」などに段編集長が出演。さまざまな問題について日本語で丁寧に解説した。 http://jp.duan.jp/pr-press.html

 

7.上海で新刊発表会を初めて開催
 日本僑報社は4月、上海市内で、著者の趙啓正氏(元中国国務院新聞弁公室主任)出席のもと、呉建民氏との共著の『中国式コミュニケーションの処方箋』、実弟のチーグアン・ジャオ(趙啓光)氏の著作『悩まない心をつくる人生講義』を中心とする新刊発表会を開催した。小社が上海で新刊発表会を開くのは初めて。地元メディアの上海テレビがこれを大きく伝えた。 また日本僑報社はこの時の話し合いを経て、趙啓光氏の著作の邦訳出版を進める「趙啓光著作日本語版刊行推進委員会」を同社内に発足した。
 

8.程永華大使、『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』を紹介
 程永華・駐日中国特命全権大使は3月の定例記者会見で、中国の新計画「第13次5カ年計画」について解説した胡鞍鋼氏(清華大学国情研究センター長)の新著『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』(小社刊)を自ら手に取り紹介。「胡鞍鋼教授は中国の著名学者。みなさん、ぜひ参考にしてください」と日中のマスコミ各社に呼びかけた。
 これに先立ち日本僑報社は、胡鞍鋼氏の学術書の邦訳出版を進める「胡鞍鋼学術著作翻訳促進委員会」を同社内に発足した。

 

9.湖南大学出版社と戦略的パートナーシップに、段躍中編集長、湖南大学客員教授に
段躍中編集長が、湖南大学(湖南省長沙市)の客員教授に就任した。日本で中国事情や湖南の声を広く紹介し、中日友好活動を推進している出版人として、自身のふるさと湖南省で改めて評価されたことを示すものとなった。 また日本僑報社は湖南大学出版社(湖南省)と戦略的パートナーシップを提携、省都の長沙市で調印式を行った。
 

10.段躍中編集長、日中両国で多数講演
日本僑報社の段躍中編集長が「第12回 東京−北京フォーラム」の特別分科会に中国側パネリストの1人として出席したほか、北京の中国人民大学、湖南省の湖南大学など日中両国で多数講演を行った。湖南大学の学生たちから寄せられた感想文を特集で掲載



 
 

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