滔天会文化講演会


今回はお二人の方に中国を語っていただきます。


 日 時
  2014年9月6日(土)午後1時30分〜4時30分
 場 所
  豊島区勤労福祉会館  4階 第3−4会議室
 演 題
  中国の「穴場」と「漢字」を巡る日中の文化交流
 講 師   藤村 幸義 氏(拓殖大学名誉教授、日中関係学会副会長)
     『中国の“穴場”めぐり』著者代表
     ※八重洲ブックセンターベストセラー第2位
  冨田 昌宏 氏(元重慶総領事、元外交史料館長)
    『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』著者
    ※日本図書館協会選定図書
 司 会   段 躍 中 日本僑報社・日中交流研究所)
 会 費  一人¥1,000 (当日・茶菓子代)

【講師略歴】
藤村幸義(ふじむら たかよし) 1944年生まれ。
1987年に日本経済新聞社北京支局長。93年に論説委員。拓殖大学国際学部教授を経て2014年から拓殖大学名誉教授。日中関係学会副会長。著書に『アジア経済に未来はあるか』(東洋経済新報社)、『老いはじめた中国』(アスキー書房)、『中国バブル経済のからくり』(勁草書房)など。

   
◆大反響の『中国の“穴場”めぐり』を語る。
本書の特徴は単に景色がすばらしいとか、観光的な価値があるとかいうだけでなく、紹介を通じていまの中国の文化、社会、経済の背景をも浮き彫りにしようと心掛けたことでしょうか。中には旅行社に頼んでも、簡単には行けないような場所もあります。
元中国大使・日中関係学会会長宮本雄二『まえがき』より。
 


【講師略歴】
冨田昌宏(とみた まさひろ)1947年生まれ。
1970年神戸市外国語大学中国学科卒、外務省入省。外務省本省で、アジア局中国課、国際情報局分析二課での勤務を歴任。北京・広州・大連・マレイシア・ペナン・米国ニューオーリンズでの勤務を歴任。2004年-09年、在重慶総領事。2009年-11年、外務省外交史料館長。

   
◆ケ小平訪日で通訳を務めたベテラン外交官が語る奥深い漢字の世界。
外務省で長年中国外交に携わり、北京・重慶など各地での勤務経験も豊かなベテラン外交官。1978年10月のケ小平訪日では通訳を務め、面識を得た中国各界の要人も少なくない。中国との関わりの中で得た体験や情報をもとに、日本と中国をつなぐ漢字文化の奥深い世界を軽妙に明かす。
 

    (文責:段躍中)